愛用ギター② YAMAHA FG830 – お手頃価格なオールマイティーアコギ

4 min

私が使っているギターの紹介 PART2 です。

実はこのアコギは最近買いました。ここ数年ずっとエレキギターをメインで弾いてきましたが、無性にアコギの音色で演奏したくなることがあり、その欲求を抑えられなくなってしまいました。

買ったのは、初心者アコギの定番とも言われている YAMAHA FG830 です。

YAMAHA FG830 を選んだ理由

さて、このアコギを買うまでに色々と試行錯誤しました。

当初は、FGではなく FS830 、もしくはもう1つ上のランクの YAMAHA LS6 を買おうとしていました。

アコギを弾く場所は自宅で、あまり大きな音を出せないし、小くて細身なアコギの方が好み。でもある程度綺麗な音が出て、出来るだけスタンダードはアコギが欲しい。

YAMAHA のアコースティックギターには FS/FGシリーズと、もう一つ上のランクの LS/LLシリーズがあります。

違いをざっくり挙げると以下の通り。

FS830 / LS6FG830 / LL6
ギター本体が細身で小さいギター本体が太目で大きい
音が小さい音が大きい
指弾きに向いているジャカジャカ弾くのに向いている

アコギを買おうと決めた時に挙げた候補は、島村楽器ブランドの James J-300A とFS830、LS6の3本でした。

James J-300Aは、見た目が好みでAmazonのレビューで高評価だったのですが、いかんせん使っている人が少ないのか、ネットで検索してもあまり情報が出てこなかったのが少し不安でした。

前回の Burny RLG-95 を書いたときにも少し触れていますが、やはり普段の練習で使うのになんの不自由もなく演奏できるものが良い、(いや、超当たり前のことですが・・・)

作りが良くて長く使えるやつ。

そうなると、品質面で絶大なる信頼のある YAMAHA かなと。

で、FS830 と LS6 のどちらにするか迷いに迷いました。LS6は、ピックアップが付いていて、アンプに繋げばエレアコとして大音量で演奏することも可能。トップ板にはA.R.E.っていう「買った直後から数年間弾き続けたような音が鳴る」独自の加工がされており、「とんでもねえ技術がこの世には存在するんだな!!」と、大いに心を揺さぶられました。

が、このLS6は LSシリーズの中ではエントリーモデル(1番最下位の機種)で、上を見上げれば LS16、LS26、LS36とあるではありませんか。LS6は48000円、LS36は30万以上する。

もしもこの先、アコギを練習して上達していったとしたら、新しいアコギが欲しくなるんじゃないか?

であれば、ここで1つランクを上げて LS6 を買うのはちょっともったいないんじゃなかろうか?

とりあえず FS830 で練習して、弾き込んで、自分のアコギの音の好みとかがわかるようになってから、新しいアコギを買った方がいいんじゃないか?

こんな疑問が湧いてきて、FS830に心が決まったところで、こんな動画を見てしまいました。

 

 

 

この子・・・

めっちゃ可愛い

 

 

・・・

・・・

・・・

 

じゃなくて

 

 

FG830の音・・・

FSより良くない!?

 

 

てなわけで、FS830 から FG830 にあっさり心変わりして FG830 をサウンドハウスでポチッてしまいました。

考えてみれば、今までエレキギターでパワーコードジャカジャカ弾いてきたんだった。たぶんアコギ買ったからって、いきなり指弾きとかやらないでしょ。

とりあえずジャカジャカ弾いて語り弾き出来るようになりたいし。ってことで FG830 に着地しました。購入した時のお値段は、33550円(税込み)でした。

 

使ってみて良い!と感じたところ

音が綺麗

この音色を求めていたんだよ私は!!癒されるぅぅぅぅうう

って感じたほど、良い音色です。いかにもアコギらしいなんともスタンダードな音色。お手頃価格のギターとは思えないほど心地よい音が出ます。

買った時にアコギが上手に弾けるようになったら次のギターを。。。とか考えていましたが、当分買い替えることはないと思います。

軽くて取り回しやすい

今まで 4kg 前後あるレスポールタイプのエレキギターを弾いてきたので、アコギの軽さに感動してしまいました。

アンプに繋いだり、セッティングする手間がないので、チューニングしたらすぐに弾ける手軽さはアコギの特権ですな。

FG830買ってからは、今までメインで使っていた RLG-95 よりも弾いている時間が長いです。軽くて取り回しやすいってのは正義だと思う。

 

チューニングが狂いにくい

やはり YAMAHA 。

お手頃価格でもきちんと押さえるべきところは押さえられている。弦を張り替えて数日間使ったら、弦の張りが落ち着いて1日2日ではチューニングが狂わなくなりました。

弾く前には必ずチューニングしますが、サクッとチューニングを終えて弾き始めることができます。

お手頃価格でも品質の高いYAMAHA、私は大好きだ。

 

気になるところも多少はある

FG830を使い始めて気になった点が2つあります。

弦高の高すぎる

測ってみたら 4cm くらいありました。さすがにこの高さは弾きにくい。なので、Amazonで牛骨のサドルを買って 6弦の弦高が2.5cm 、1弦の現行が 2cmになるようにサドルを削り、交換しました。これでとっても弦が押さえやすくなりました。

サドルを削って弦高を調整する方法は以下に書いたので、サドル削る方はよかったら参考にしてみてください。

フレットのバリ

ネックを握ってスライドした時に、ほんの少しだけフレットがネックから飛び出しています。怪我をするほどでもないし、気持ちほんの少しだけ気になる程度で、弾くのに集中すれば気にならなくなるので、まあ許容範囲かな。

弦高の高さについては、低すぎたら弦がビビッてしまうので少し高めに設定されているのは仕方ないのですが、フレットだけはもう少し頑張って欲しかった。これがなければ100点満点です。

トータルで考えたら満足

気になる点についても開けっぴろげに書きましたが、トータルで考えたらアコギ初心者には十分すぎるくらいのアコギだと思います。

なるほど、初心者の定番アコギと言われる理由に納得した、というのが正直な感想です。

 

 

さあ、FG830

これからも

ガシガシ弾き込んでやるぞ

 

 

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2 件のコメント

  1. FG-830 を購入して4年になります。木も馴染んだようで、音が良くて弾きやすい。10万円するギターとどちらがいいのかわかりません。本当に優秀なギターと思います。

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